介助者の ふとした言葉に 喜びを
味わいかみしめ 生きる力成り
むらさきの上の一言 介助者に牛乳を電子レンジで温めてもらっていた時、 レンジの前に何かが置いてあった。 視力が弱いことから、何が置いてるか確かめたくて尋ねた。 介助者は 「これは私の飲み物です。牛乳を飲む時に一緒に飲もうと思って置いたのです。」と言った。 介助者のこの一言を聞いて、 その言葉に”共に生きる”という事を感じた。
スタッフの一言 レンジで温めてる間に飲んだり、別々に飲もうとすれば飲めるのに、「一緒に」って気持ちを改めて言葉で言われ、嬉しく思ったそうです。 何の気なしに、さりげなく言った言葉ですが、長年介助者と共に生活している彼女にとっては、嬉しい一言だったそうです。
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